水光注射とは?水光ジェットとの違いやメリット・デメリットも

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【ミヤタッチコラム】水光注射とは?水光ジェットとの違いやメリット・デメリットも

近年、韓国で注目されている水光注射は、ハリツヤのある若々しい肌へ導く効果があると言われています。弾力の弱まりや、小じわなどの肌に関する悩みを解消したい方からの需要が高く、国内でもクリニックへの導入が増えています。

そこで今回は、水光注射のしくみや施術内容、料金相場について解説します。また、水光注射と似た水光ジェットの特徴やメリット・デメリットもあわせてご紹介しますので、水光注射や水光ジェットについて詳しく知りたい方は、ぜひご覧ください。

1. 水光注射とは?

水光注射とは?

水光注射とは、ヒアルロン酸やアミノ酸など美肌効果が期待できる成分を含む薬剤を肌に直接注入し、弾力やハリ・ツヤ、潤いのある若々しい肌に導く治療法です。美容大国とも言われる韓国で誕生した施術方法であり、施術名にも含まれる「水光」は「ハリや透明感、潤いのある若々しい肌(水光皮膚・水光肌)」を意味しています。

水光注射は極細の針を使って薬剤を肌に注入する肌質改善治療であるため、医師のいる美容クリニック・美容外科でしか提供できません。「水光ジェット」といった似た名前のメニューがあるエステサロンもありますが、クリニックで提供する水光注射とは施術内容が異なります。

1-1. 水光注射のしくみ

水光注射では、細い針が複数本ついた自動注射器を使って、肌を吸引しながら肌表皮の下にある真皮層の一定の深さに一定量の薬剤を注入します。

真皮層を構成する細胞と細胞の間には、ヒアルロン酸に代表される肌の弾力・ハリ・潤いを保つ成分が含まれています。これらの成分がストレスや加齢などの原因で減少すると、肌の弾力やハリが弱まり小じわやたるみが生じやすくなります。

水光注射で皮膚の真皮層にコラーゲンやヒアルロン酸などの美肌成分を注入すれば、ストレスや加齢によって減少した美肌成分を補えます。従来のヒアルロン酸注射よりも肌の浅い層に、水光注射用ヒアルロン酸を細かく広範囲に注入できるため、肌全体など広い範囲で肌質を改善したい方におすすめです。

1-2. 水光注射の施術内容

水光注射の施術内容はクリニックによって異なる部分もありますが、主に以下のような流れで施術が進められます。

水光注射における施術の流れと内容

(1)診察・カウンセリング
医師が診察・カウンセリングを行い、肌の状態や悩み、症状から一人ひとりに合った施術内容を決定します。この際に症例写真を撮影する場合もあります。
(2)クレンジング・洗顔
サロン利用者はメイクを落とし、顔を洗って施術の準備を整えます。
(3)麻酔
施術部位(注入範囲)の痛みを和らげるため、麻酔テープや麻酔クリームを塗り、麻酔の効果が表れるまで20~30分ほど待ちます。
(4)施術
麻酔を拭き取り、消毒を行ったうえで水光注射を行います。顔全体を施術する場合は30分程度かかります。
(5)肌の状態の鎮静・整肌
成長因子配合のフェイシャルマスクパックを10分程度行い、肌の状態を落ち着かせます。
(6)スキンケア
化粧水や美容液によるスキンケア、UVケアを行います。施術当日はメイクを推奨していないクリニックもありますが、許容しているクリニックで施術後にメイクをしたい場合はメイク用品を持参します。

水光注射は1回でも効果を感じられる方もいますが、肌のハリや弾力を維持したい場合は2~3週間から1~2か月の施術間隔がおすすめです。
ただし、妊娠中の方や持病のある方は施術を受けられない可能性があります。

1-3. 水光注射の料金相場

水光注射にかかる費用は、クリニックや施術する部位によって異なります。顔全体に施術する場合の料金相場は1回あたり2万~8万円ですが、複数回のコースを選ぶことで1回あたりの料金を安くできるクリニックも少なくありません。初回限定料金などのキャンペーンを行うクリニックもあります。

また、水光注射の施術料金以外にも、初診料や再診料、麻酔代が別途かかるケースもあります。注入する薬剤の種類によっては、追加料金がかかる場合もあることに留意してください。

2. 水光注射と水光ジェットの違い

水光注射と水光ジェットの違い

水光注射は注射針を使用する医療行為であるため、医師が在籍するクリニックでしか施術できず、医師がいないエステサロンでは提供できません。しかし、針を使用することなく肌に薬剤を浸透させる「水光ジェット」は、医師のいない美容エステでも提供できます。

水光ジェットとは、水光注射で用いられるような薬剤を、注射針ではなく高圧の空気圧を利用して肌に浸透させる施術法であり、エステ版水光注射とも言える方法です。人気の高い水光注射をエステサロンに取り入れることはできませんが、ほぼ同様の効果が期待できる水光ジェットはエステサロンでも提供できることを押さえておきましょう。

3. エステサロンで提供できる「水光ジェット」の特徴

エステサロンで提供できる「水光ジェット」の特徴

エステサロンで提供できる「水光ジェット」の施術内容は、注射針を使用しないだけで「水光注射」とほぼ変わりありません。水光ジェットでは、注射針の代わりに高圧エアジェットを利用します。高圧の空気圧を活用して美容成分をナノ化し、肌の深部皮膚層まで美容成分を届ける仕組みです。

水光ジェットの料金はエステサロンによって異なりますが、60分間の施術で1回あたり1万円前後が相場となっています。水光ジェットのメリット・デメリットをふまえた上で、メニューに取り入れるべきか考えましょう。

3-1. 水光ジェットのメリット・デメリット

水光ジェットは水光注射とほぼ同じ効果が期待できる施術でありながら、ダウンタイムが短くコストも比較的低いというメリットがあります。その一方で、気を付けるべきポイントやデメリットの側面もあることに注意が必要です。

水光ジェットのメリット

・水光注射とほぼ同等の効果を得られる
水光ジェットは注射針の代わりに高圧のエアジェットを使用しますが、水光注射で得られる効果とほぼ同等の効果が期待できます。針を使わないため、金属アレルギーの方や針が怖い方も心配なく施術を受けれられるでしょう。

・水光注射よりも安価で施術できる
水光注射1回あたりの価格相場が2万~8万円であるのに対し、水光ジェットは1回あたり1万円ほどで施術できます。

・ダウンタイムが短い
個人差はあるものの、水光注射よりも赤みや刺激が少なく、ダウンタイムが短い傾向があります。

水光ジェットの注意点

・即効性を感じにくいケースがある
水光注射は注射針で肌に直接薬剤を注入しますが、水光ジェットは高圧エアジェットで薬剤を肌に浸透させます。肌に薬剤が十分に浸透するまで時間がかかるため、即効性を感じにくい場合があることを押さえておきましょう。

・施術中の音が大きく感じる場合がある
高圧エアジェットから出る空気の音が大きく感じる場合もあります。施術者がタオルや手のひらで施術を受ける方の耳を軽く塞ぐなど、配慮する必要があるでしょう。

4. エステサロンにおすすめの水光ジェットマシン2選

エステサロンにおすすめの水光ジェットマシン2選

話題の水光ジェットメニューをエステサロンに取り入れる際には、水光ジェットの施術ができるマシンを導入する必要があります。水光ジェットマシンを新しく導入するのであれば、業務用美容・エステ機器を取り扱う「ミヤタッチ」の利用がおすすめです。ここでは、ミヤタッチで取り扱っている水光ジェットマシンを2つ紹介します。

エステサロンにおすすめの水光ジェットマシン

・ReSkin mini-リスキンミニ-
高圧ジェットを使用して美容有効成分を浸透させる、小型タイプの水光ジェットマシンです。現在のエステメニューに水光ジェットを追加したいサロンや、コンパクトなマシンを選びたいサロンで有効に活用できるでしょう。
ReSkin mini-リスキンミニ

・ReSkin DeviceII-リスキン デバイスツー-
水光ジェットだけでなく、ピーリングやEMS、コールドセラピーなど、7つの人気機能を搭載しています。水光ジェットの導入とともに多機能マシンの買い替えを検討しているサロンや、新規オープンするエステサロンに導入したい場合にもおすすめです。
ReSkin DeviceII-リスキン デバイスツー-

ミヤタッチでは、水光ジェットマシンをはじめとする業務用美容機械のほかにも、エステサロンに必要なさまざまな用品を広く取り扱っています。エステサロンで使用する機器や備品、消耗品などを購入する際には、ぜひミヤタッチにご相談ください。

まとめ

水光注射とは、美肌効果が期待できる成分を含む薬剤を肌に注入し、弾力やハリ・ツヤ、潤いのある肌に導く治療法です。水光注射は針を使った治療法なので、医師のいる美容クリニック・美容外科のみ提供できます。

水光注射と水光ジェットの大きな違いは、針を使用するかしないかです。水光ジェットは高圧の空気圧を利用するため、エステサロンでも提供できます。水光ジェットは水光注射と同様の効果を期待でき、費用も水光注射より低いためエステサロンのメニューに取り入れやすいでしょう。

コンパクトなマシンや多機能な水光ジェットマシンをお求めの方は、ミヤタッチの「ReSkin mini-リスキンミニ-」「ReSkin DeviceII-リスキン デバイスツー-」を、ぜひご検討ください。

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