エステサロンのSNS活用術!効果的に新規集客を図るコツ4選
チラシなどの広告媒体よりも、ネットを活用したデジタル広告のほうが低コストで宣伝効果が見込めます。そのため、エステサロンへの集客ツールに、SNSを活用したいと考えている人もいるでしょう。
SNSは気軽にサロンを宣伝できるツールですが、ただ投稿をするだけでは集客の効果はありません。それぞれのSNSの特徴を理解し、戦略的に運用を行うことが重要です。
当記事では、5つのSNSの特徴と活用方法、SNSで新規顧客を集客するコツを紹介します。SNSをうまく活用して他のエステサロンと差別化を図り、自店の認知度アップと集客につなげましょう。
- 1. 【種類別】エステサロンのSNS活用方法
- 1-1. Instagram
- 1-2. Twitter
- 1-3. Facebook
- 1-4. TikTok
- 1-5. LINE公式アカウント
- 2. エステサロンのSNSで新規顧客を集客するコツ4選
- 2-1. ネタ切れを防ぎながら定期的に投稿する
- 2-2. 近くにある別業態のお店のSNSをフォローする
- 2-3. 自分のエステサロンならではの情報を発信する
- 2-4. SNSから予約できる導線を作る
- まとめ
1. 【種類別】エステサロンのSNS活用方法
SNSにはさまざまな種類があり、種類ごとに適切なSNSの活用方法は異なります。SNSで効果的にエステサロンの宣伝をして、集客につなげましょう。
ここでは、「Instagram」「Twitter」「Facebook」「TikTok」「LINE公式アカウント」の5つのSNSについて、特徴と活用方法を詳しく紹介します。
1-1. Instagram
Instagramは、写真や動画をメインとして投稿するSNSです。投稿文にハッシュタグをうまく盛り込めば、検索されやすくなり多くの人に情報を届けることができます。
<活用方法>
また、Instagramを活用するなら、ビジネスアカウントへの切り替えがおすすめです。プロフィールに電話番号、メールアドレス、店舗への道順などが記載できるほか、Instagram上で店舗へのネット予約ができるようになります。
1-2. Twitter
Twitterは、1投稿140文字以内の短文が投稿できるSNSです。文章以外にも、動画なら1件、写真なら4枚まで添付することができます。ブログやHPのURLの添付も可能で、集客にも適しています。
<活用方法>
フォロワーが増えたら、キャンペーンなどの告知で集客を図りましょう。Twitterは気軽にリツイートしてもらいやすいため、拡散効果が期待できます。
1-3. Facebook
Facebookは、「写真+長文」での投稿がスタンダードなSNSです。実名登録が基本のため、不特定多数とつながることには向いておらず、狭い範囲での情報発信となります。投稿頻度は毎日でなくても構いません。深い内容を伝えて、信頼関係を築く場合に適しています。
<活用方法>
Facebookでは、実名でブランディングするのも良い方法です。見込み客は店内の雰囲気や施術内容だけでなく、施術者の人柄も気になっている人が多くいます。サロンオーナーの人柄を伝えることで親近感が湧き、信頼度も上がりやすくなります。
1-4. TikTok
TikTokは、15秒~3分の短い動画を投稿するSNSで、ターゲットが10代~20代の場合に有効です。アプリ内に入っている楽曲に合わせて動画を撮影し、編集も簡単に行えます。TikTokをマーケティングに活用している企業は少ないため、競合に埋もれることなくアピールできます。
<活用方法>
エステサロンが実際に投稿している内容には、下記のようなものがあります。
・施術の様子
・食べ物や飲み物の紹介
・サロンへのよくある質問
・マッサージのやり方
・バストアップ方法
1-5. LINE公式アカウント
LINE公式アカウントは、ユーザーと気軽にコミュニケーションが取れるツールとして人気です。初期費用は無料で、ショップカードが発行できたり、クーポンが作成できたりします。LINEの利用者は多く、通知によってメッセージに気付いてもらいやすいため、開封率も高いのが特徴です。
<活用方法>
また、LINE公式アカウントには、顧客情報を管理できるメモ機能・タグ機能があります。顧客管理ツールとしてお客さんの特徴などをメモしておけば、次回以降の接客に役立つでしょう。
2.エステサロンのSNSで新規顧客を集客するコツ4選
SNSにただ投稿するだけでは、集客は困難です。新規顧客を獲得するためには、戦略を立てた上でサロンに合ったSNSを活用する必要があります。
ここでは、新規顧客を集客するためのコツを4つ紹介します。効果的にエステサロンを周知し、成約につなげましょう。
2-1. ネタ切れを防ぎながら定期的に投稿する
サロンをアピールするには、定期的に投稿することが大切です。SNSのタイムラインでは、新しい投稿がどんどん上に表示されるため、過去の投稿は目にとまりにくくなります。より多くの人に届けられるように、投稿数を増やしましょう。
投稿数を増やすといっても、ネタを考えるのは大変です。ネタ切れ対策のために、下記のポイントを意識しましょう。
・季節ごとのお手入れを提案する
・同じテーマでも表現を変えて何度か投稿する
SNSでは、投稿しても必ず見てもらえているとは限らないため、同じような内容を何度投稿しても問題ありません。定期的に発信を続け、サロンをアピールしましょう。
2-2. 近くにある別業態のお店のSNSをフォローする
SNSで、近隣にある飲食店や美容院など、別業態のお店をフォローしましょう。他のお店の投稿をリツイートすることで投稿回数が増え、ネタ切れ防止に役立ちます。もともと他店のファンだった人や地域住民から、サロンを注目してもらうきっかけにもなります。
また、他店がSNSでどのような発信をしているのか参考にすることも大切です。どのSNSでどのような投稿をしているのか分析し、よりお客さんに響く投稿を目指しましょう。
2-3. 自分のエステサロンならではの情報を発信する
自分のエステサロンに興味を持ってもらうためには、自店オリジナルの情報を発信するのが効果的です。ライバル店にもあるようなメニューや金額では、いくらSNSで発信したところで集客までは見込めません。独自のサービスやキャンペーンなど、お客さんの目を引くような投稿をしましょう。
投稿内容にオリジナリティを出すといっても、難しいと感じる人もいるかもしれません。その場合は、すでに成功しているエステサロンのSNSを参考にしましょう。お客さんの心を掴んでいる投稿は何か見極め、やり方を真似すれば、早期に知名度・集客力をアップできます。
2-4. SNSから予約できる導線を作る
集客効果を高めるために、SNSからサロン予約できる導線を作っておきましょう。サロンに興味を持って「公式サイトを見てみようかな」と思っても、すぐにアクセスできないと離脱しやすくなります。集客において、ユーザーの手間を省き、簡単に来店予約までできる導線を作ることが重要です。
プロフィールにホームページへのリンクを掲載したり、投稿した情報の中に電話番号やサイトURLを記載したりして、導線を確保しましょう。InstagramやLINEでは、SNS上で予約を完結させることもできます。
まとめ
どのような客層にどのような情報を届けたいかによって、使用するべきSNSが変わります。使い方を誤れば宣伝効果が半減するため、特徴をよく理解して効果的にSNSを活用しましょう。
エステサロンに新規顧客を集客するには、オリジナリティを出しながら定期的に投稿することが大切です。サロンへの予約に直結するように導線も整えておきましょう。
他のエステサロンと差をつけるために機器や化粧品を充実させたい場合は、総合美容卸サイト「ミヤタッチ」をチェックしてみてください。サロン運営の助けとなるアイテムを豊富に取り揃えています。
また、サロンサポートツール「L'aide」ではLINE公式アカウントの連携機能※も搭載。お客様への情報発信に役立ちます。
※別途オプション費用がかかります。