全身脱毛にかかる時間は?部位別・流れ別の時間の目安を説明!

新規会員登録ページ
全身脱毛にかかる時間は?部位別・流れ別の時間の目安を説明!

全身脱毛は、施術できる全部位の処理を一度に進める方法であり、クリニックや脱毛サロンでとくに人気の高いメニューです。施術部位を限定する部分脱毛とは異なり、全身のムダ毛を均等に薄くしていけるというメリットがあります。

しかし、全身脱毛は施術部位が多いため、施術にかかる時間はどのくらいなのか気になる人も多いでしょう。今回は、全身脱毛にかかる時間の目安を部位別・流れ別に説明し、全身脱毛の施術回数や時間を左右する要素についても解説します。

1. 全身脱毛にかかる時間はどれくらい?

全身脱毛にかかる時間はどれくらい?

1回の全身脱毛にかかるトータル時間は全体で60~120分、上半身・下半身で分けるとそれぞれ60分が目安です。全身脱毛は部分脱毛よりも施術部位が多いため、施術時間は当然ながら長くかかります。ただし、全身脱毛にかかる時間は、施術する部位の特徴や、施術以外の準備にかかる時間も含めて考える必要があります。

ここからは、全身脱毛にかかる時間を部位別・流れ別で見てみましょう。

1-1. 【部位別】全身脱毛の施術時間の目安

以下は、クリニックとサロンに分けて、全身脱毛にかかる施術時間の目安を部位別にまとめた表です。

部位 クリニック サロン
30~50分 30~45分
うなじ 15~30分 10分
ワキ 15分 10分
30~40分 20~30分
背中 30~60分 10~20分
40~60分 30~50分
VIO 30~40分 20~30分

クリニックとサロンで全身脱毛の施術時間を比較してみると、クリニックはやや長い時間がかかり、サロンは短い時間で終わる傾向です。

また、全身脱毛の対象部位に顔・VIOを含むか含まないかの比較も見てみましょう。

  クリニック サロン
顔・VIOを含まない場合 130~205分 80~120分
顔・VIOを含む場合 190~295分 130~195分

顔やVIOを含むプランの場合は、施術時間が大きく伸びることがわかります。

このように、全身脱毛は長い施術時間がかかることから、一度の施術ですべての部位を照射せず、上半身と下半身の2回に分けることが一般的です。

1-2. 【流れ別】全身脱毛の合計時間の目安

次に、初回施術時の流れに沿って、全身脱毛にかかる時間を見てみましょう。

工程 時間 概要
カウンセリング 60分 相談や契約プランの説明を行う
着替え 5分 お店が用意した施術用の服に着替える
施術 60~120分 脱毛施術と保湿のアフターケアを行う
着替え・会計 10分 元の服に着替えて、会計を行う

上記の工程をすべて行うと、合計時間の目安は135分~185分です。初回カウンセリングでは希望するプランの選択・説明に時間を長く取るため、全身脱毛の合計時間も長くかかります。

2回目以降のカウンセリングは、お客さんが記入したチェックシートを確認する程度で済むことがほとんどです。カウンセリングの所要時間が減るため、全身脱毛の合計時間も2回目以降は短くなります。

2. 全身脱毛の時間・回数を左右する5つの要素

全身脱毛の時間・回数を左右する5つの要素

脱毛部位ごとで施術時間に差が生まれる原因は、以下に挙げる5つの要素が各部位で異なるためです。

・脱毛部位の毛の濃さ
施術時間の長さは、毛根の太さ・頑丈さと関係しています。毛が濃い場合は太く丈夫な毛根があるため、施術時間を伸ばしてしっかりと照射しなければなりません。

・脱毛部位の毛の量
脱毛部位の毛の量が多い場合、毛根が密集していることを示しています。密集した毛根には入念に照射し、皮膚がほてらないように冷却もするため、施術時間がかかります。

・脱毛部位の範囲
脱毛器を使って脱毛部位全体に照射するため、照射範囲が広い背中などは照射時間が長くなります。対して、ワキのように照射範囲が狭い部位は施術時間があまりかかりません。

・脱毛部位の肌の状態
脱毛部位の肌の状態に問題があると、施術前のカウンセリングで時間がかかります。たとえば、施術部位に日焼けや肌荒れ、自己処理による肌トラブルが見られる場合、該当箇所は脱毛施術を行えません。カウンセリングで肌の状態を確認し、施術できるかどうかを判断します。

・施術に使用する脱毛器
施術に使用する脱毛器も、全身脱毛の時間・回数を左右する要素です。脱毛器の照射出力が高いほうが毛根に熱を届けやすく、照射時間自体は短く済みます。しかし、照射出力が高い機器は安全確認や照射後のアフターケアが必要となるため、全体の施術時間が短くなると一概には言えません。

脱毛部位に生えている毛の濃さと量、脱毛部位の範囲や肌の状態、脱毛器の出力によって、全身脱毛にかかる時間は変わってきます。

3. 全身脱毛の時間に関わる脱毛器の種類

全身脱毛の時間に関わる脱毛器の種類

全身脱毛に使用する脱毛器は、脱毛方法によって違います。全身脱毛の脱毛方法は、レーザー脱毛と光脱毛の2種類です。

レーザー脱毛はクリニックなどの医療機関で、医師の指導により行われる脱毛施術です。高出力の医療用レーザーや、毛穴に挿して発毛組織を破壊する電気針を使用できるため、高い脱毛効果を発揮することができます。

一方の光脱毛は、脱毛サロンで行われる施術方法です。光脱毛で使用する脱毛器は光脱毛器と呼ばれ、低出力の光(フラッシュ)を施術部位に照射します。施術効果は毛を薄くする抑毛・制毛にとどまるものの、皮膚への負担が少ないことが特徴です。

ここからは、レーザー脱毛と光脱毛それぞれで使用する脱毛器の種類について、より詳しく解説します。

3-1. 業務用美容・エステ機器を導入するなら「ミヤタッチ」

レーザー脱毛で使用するレーザー方式の種類は、主にダイオードレーザー・アレキサンドライトレーザー、ヤグレーザーの3つです。各レーザーは光の波長に違いがあり、それぞれ以下のような特徴を持っています。

  アレキサンドライトレーザー ダイオードレーザー ヤグレーザー
波長 755nm 800~910nm 1,064nm
特徴 日本人の毛に含まれる黒色メラニンと相性がよい 毛質・肌質による影響が出にくい 太い毛・小池の施術に効果的
色黒肌への照射 不可 蓄熱式は可能 可能
産毛の脱毛 効果が出にくい 蓄熱式は効果が出やすい 可能

レーザー脱毛で使用する脱毛機器は出力が高く、脱毛効果も高いことが特徴です。しかし、レーザー照射時の痛みや皮膚への負担も大きいため、ゆっくりとしたペースで照射して、照射後の皮膚を冷却する必要があります。

3-2. サロンで行われる光脱毛の場合

サロンの光脱毛で使用する脱毛器は、光の照射方式によってIPL方式・SSC方式・SHR方式・THR方式の4種類に分けられます。

  IPL方式 SSC方式 SHR方式 THR方式
照射方式 単発式 単発式 蓄熱連射式 蓄熱連射式
効果 毛根のメラニン色素に反応する 光とジェルの相乗効果により抑毛・制毛をする バルジ領域にダメージを与える バルジ領域にダメージを与える
特徴 ・短時間で広範囲に照射できる
・毛の量や濃さによっては痛みを感じやすい
・専用ジェルを塗布した上から照射する
・肌への負担や痛みが少ない
・毛周期に関係なく施術できる
・肌への負担や痛みが少ない
・毛周期に関係なく施術でき、高速・連続照射も可能
・肌への負担や痛みが少ない

施術時間に関わるポイントは、光を連射できるかどうかです。光を連射できるほうが効率よく施術を進められるため、SHR方式やTHR方式は全身脱毛の施術を短く終わらせることができます。

4. 全身脱毛を短時間で終わらせたいときは?

全身脱毛を短時間で終わらせたいときは、サロンで使用している脱毛器を見直す、もしくは高性能な脱毛器を導入する方法がおすすめです。高性能な脱毛器は照射スピードが早く、多くのお客さんに今までよりも短時間で全身脱毛メニューを提供できます。

全身脱毛をスピーディーに施術できる脱毛器がほしいときは「ミヤタッチ」をご利用ください。ミヤタッチでは、エステサロン向けの美容用品を取り扱っており、全身脱毛施術に適した高速脱毛・スライド脱毛ができる光脱毛器を多数用意しております。

また、専属のインストラクターも在籍しており、デモンストレーションや導入講習を自前で行える体制が整っています。そのため、施術スタッフが新しい光脱毛器の使用方法をしっかりと理解した上で、導入後から効率よく全身脱毛の施術ができるようになるでしょう。

まとめ

一度の全身脱毛にかかる時間は、全体で60~120分が目安です。全身脱毛の施術時間は、脱毛部位や施術範囲、施術の流れによって変わります。脱毛部位の毛量が多かったり、肌の状態に問題があったりする場合も、施術時間が伸びる可能性があることは留意しておきましょう。

全身脱毛にかかる時間には、使用する脱毛器の種類も関わります。とくに脱毛サロンで行う光脱毛は、脱毛器の照射方式によって施術効率が大きく変わることが特徴です。光脱毛による全身脱毛を短時間で終わらせたいときは、高速脱毛・スライド脱毛ができる光脱毛器を用意しているミヤタッチをご利用ください。

コラムテーマに近いミヤタッチの商品ページ紹介

業務用脱毛機
トップページに戻る