EMSと電磁パルスの違いとは?瘦身効果があるのはどっち?

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EMSと電磁パルスの違いとは?痩身効果があるのはどっち?

EMSは、電気刺激系の痩身機器として、多くのエステサロンで導入されています。近年では、最先端の技術を採用した電磁パルスの痩身機器も登場しました。エステサロンの経営者やオーナーの中には、EMSと電磁パルスがどのように違うのか疑問を持っている人も多いのではないでしょうか。

当記事では、EMSと電磁パルスの違い、筋肉を動かすことで得られる効果、電磁パルスの痩身機器を導入するメリットを順を追って解説します。

1. EMSと電磁パルスの違い

EMSと電磁パルスの違い

EMSとはElectrical Muscle Stimulationの略称であり、電気刺激を与えることで筋肉にアプローチする機器です。一方、電磁パルスを用いた機器は、強力な磁界によって筋肉内部の運動神経へと働きかけます。

以下では、それぞれにどのような違いがあるのか、3つの視点から詳しく解説します。

1-1. 通電する仕組み

EMSと電磁パルスの違いの1点目は、身体へと通電させる仕組みです。一般的に、EMSでは皮膚にジェルなどを塗り、機器から直接電流を流して身体へと通電します。EMSから発せられた電気刺激によって、筋肉の収縮や緩和が強制的に促される仕組みです。

一方、電磁パルスは磁界を発生・変化させることで通電させ、運動神経へ作用することで筋肉を動かす仕組みとなります。磁界の変化により発生した電気が、筋肉細胞の中の運動神経へとアプローチし、「脳からの指示で運動する」というかたちに近い自然な動きをさせるのが特徴です。イメージが掴みにくい場合は、医療機器のMRIを想像してください。MRIが電磁波の照射によって身体の奥深くを検査できるように、電磁パルスは電磁波を照射し磁界を変化させることで、より深部の筋肉へと働きかけるかたちとなります。

1-2. 刺激が届く深さ

EMSと電磁パルスの違いの2点目は、刺激が届く深さです。一般的なEMSと電磁パルスがアプローチする皮下到達距離は、下記の通りです。

名称 皮下到達距離
EMS 約2~3cm
電磁パルス 約7~10cm

EMSは皮膚から直接電流を通す仕組みであるため、基本的に筋肉の表面層へと働きかけます。したがって、皮下到達距離には限界があり、皮下の深部までは到達できません。

一方、電磁パルスはより深部の筋肉までアプローチすることが可能です。電磁パルスの皮下到達距離は約7~10cmとされており、EMSでは鍛えることのできないインナーマッスルへ働きかけることもできます。

1-3. 痛みや火傷のリスク

EMSと電磁パルスの違いの3点目は、痛みや火傷のリスクです。EMSではジェル越しに肌へ直接通電するという性質上、施術の際にピリピリとした痛みを感じる場合があります。特に低周波のEMS機器は痛みが発生しやすい傾向にあり、火傷のリスクも少なからず存在します。

一方、電磁パルスは電磁波を照射する仕組みであり、皮膚表面への刺激はありません。したがって、EMSのような肌がピリピリと痛む症状は発生しません。さらに、火傷のリスクもほとんどないという特徴を持っています。

2. EMSや電磁パルスで筋肉を動かす効果

EMSや電磁パルスで筋肉を動かす効果

ここまで解説してきた通り、EMSや電磁パルスは筋肉に電気刺激を与えて動かす機器です。それでは、機器によって筋肉を動かすのと並行して筋力トレーニングを行うと、どのような効果を得られるでしょうか。

ここからは、機器やトレーニングによって筋肉を動かすことで得られるさまざまな効果を、いくつかピックアップして紹介します。

・基礎代謝の向上で太りにくくなる
基礎代謝とは、何も運動をしていない状態でのエネルギー消費のことです。機器やトレーニングによって筋肉を動かし筋肉量を増加させることで、基礎代謝の向上が見込めます。基礎代謝が向上すれば、眠っているときや活動していないときのエネルギー消費量が増加し、太りにくくなります。

・猫背などの姿勢の改善を図れる
デスクワークが中心の人や自宅でテレワークをしている人は、姿勢が悪化し猫背になりやすい傾向にあります。これは、運動不足などにより姿勢を維持するための筋力が低下することが原因です。筋肉運動効果により身体全体の筋肉量を補うと、身体をしっかりと支えられるようになるため、自然と姿勢の改善を図れます。

・見た目のシルエットが引き締まる
筋肉を鍛える大きなメリットは、見た目のシルエットが引き締まることです。身体の気になる部分の筋肉を動かし、筋肉の割合を増やせば、シェイプアップが期待できます。見た目のシルエットが引き締まり体型のコンプレックスが軽減されれば、自分に自信を持てるようになり、精神的にも満足感を得られるでしょう。

・可動域を広げると柔軟性が上がる
筋肉を動かすことによって得られる恩恵は、筋肉量の増加だけではありません。身体の可動域を広げるような刺激を取り入れることで、肩や股関節を動かしやすくなり、柔軟性が上がります。なお、柔軟性を上げるためには正しい動かし方が大切です。

・スムーズに眠れるようになる
機器やトレーニングによって筋肉を動かすと、身体や脳にほどよい負荷がかかります。そのため、適度な疲労感からスムーズに眠れるようになることもメリットの1つです。睡眠の質の向上は、免疫力アップや成長ホルモンの分泌促進など、さまざまな利点をもたらします。

3. 電磁パルスの痩身機器を導入するメリット

電磁パルスの痩身機器を導入するメリット

これから痩身機器を導入したいと考えている人には、EMSではなく電磁パルスの痩身機器がおすすめです。次世代の最新技術を搭載した電磁パルスの痩身機器には、効果が実感しやすく成約に至りやすいなど、売上アップにつながるさまざまなメリットがあります。

ここからは、電磁パルスの痩身機器を導入するメリットを詳しく紹介します。

3-1. 高い効果で成約に至りやすい

電磁パルスの痩身機器を導入する大きなメリットは、効果を体感しやすいため成約に至りやすく、多くのリピーター獲得を見込める点です。

エステサロンにとって、リピーターを増やすことは店舗の利益拡大につながる重要課題となります。リピーターは新規顧客に比べ広告費などのコストがかからず、店舗が得られる利益幅の大きい顧客であるためです。

顧客が店舗をリピートする判断基準の1つは、価格以上の満足感を得られるかどうかにあります。電磁パルスの痩身機器は、顧客が効果を体感しやすく満足度が高いため、リピーター獲得・店舗の収益性向上を見込むことが可能です。

3-2. 特別な技術や手間が必要ない

電磁パルスの痩身機器のメリットは、特別な技術や手間が必要ない点にもあります。電磁パルスの痩身機器を使用すると、施術のほとんどをマシンが行うため、スタッフの技術や熟練度によってサービスの質がばらつく心配がありません。

従来の痩身機器や施術では、スタッフの技術や熟練度により、サービスの質に偏りが生じていました。経験の浅いスタッフが顧客から不評となった場合には、スタッフを交代する必要に迫られるケースもあります。また、ハンドエステなどのように手技による施術では、スタッフの技術や熟練度次第で効果が変動することも問題です。

電磁パルスの痩身機器によるマシンエステであれば、施術をマシンに任せることができます。マシンによる施術時間を有効活用して別の仕事に取り組むなど、業務効率化を図れる点も魅力的です。

3-3. 消耗品のコストがかからない

エステサロンでは、消耗品にかかる経費を削減することが利益の拡大につながります。例えば、エステサロンで必要となる消耗品は下記の通りです。

フェイシャル 化粧品類(クレンジング剤、マッサージクリーム剤など)、フェイスシート、コットン、手鏡など
ボディ ベッドシーツ、業務用コットン、大判ハケなど
フェイシャル・ボディ共通 スポンジ、ラップ、スポイトなど

電磁パルスの痩身機器では、上記のような消耗品をほとんど必要としません。そのため、消耗品経費を削減可能です。さらに、削減できた経費を広告費や人件費へ投入することでエステサロンの広告宣伝力や営業力を向上でき、新規顧客獲得へつなげられます。

まとめ

EMSと電磁パルスは、どちらも電気的な刺激により筋肉へアプローチする痩身機器です。EMSは身体へ直接通電する一方で、電磁パルスは電磁波照射により深部の筋肉へと働きかけます。筋肉を動かすことは基礎代謝の向上や姿勢の改善につながり、多彩な角度からボディラインを美しくできる点がメリットです。

特殊な技術や消耗品を必要としない電磁パルスの痩身機器は、店舗の売上アップに貢献します。ミヤタッチではさまざまな電磁パルスの痩身機器、トレーニングマシンを取り扱っているため、この機会にぜひ導入をご検討ください。

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