肌のターンオーバーとは?乱れる原因と整える方法

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【ミヤタッチコラム】肌のターンオーバーとは?乱れる原因と整える方法

健康的できれいな肌を保つためには、肌のターンオーバーを整えることが重要です。

肌のターンオーバーが乱れると、シミやくすみ、吹き出物など、さまざまな肌トラブルを引き起こします。一度乱れたターンオーバーを改善することは難しいため、日頃から規則正しい生活習慣と正しいスキンケアを意識することが大切です。

当記事では、肌のターンオーバーに関する基礎知識をはじめ、ターンオーバーが乱れる原因や、正常に整える方法について解説します。ターンオーバーの乱れによる肌トラブルを改善したい人や、ターンオーバーをケアする施術を取り入れたいサロンの経営者は、ぜひ参考にしてください。

1. 肌のターンオーバーとは?

肌のターンオーバーとは?

肌のターンオーバーとは、新陳代謝による細胞の生まれ変わりのことです。

人間の肌は一定のサイクルで新陳代謝を繰り返しており、古い細胞が新しい細胞に入れ替わって、自然に古い細胞は剥がれ落ちます。

肌のターンオーバーが正常に行われることで、健やかで美しい肌を保つことができます。

1-1. 肌でターンオーバーが起こる仕組み

人間の皮膚は、外側から角質層・顆粒層・有棘層・基底層で形成されています。肌のターンオーバーの仕組みは、下記の通りです。

ターンオーバーの仕組み 肌の層
(1)新しい細胞が生まれる 基底層
(2)約4週間かけて新しい細胞が徐々に押し上がっていく 有棘層
顆粒層
(3)約2週間後に古い細胞が垢となって剥がれ落ちる 角質層

肌のターンオーバーは、平均して約6週間とされています。

ただし、ターンオーバーの周期は部位によって異なり、顔の場合はおよそ28日周期です。また、加齢により肌のターンオーバーの速度は次第に遅くなります。

2. 肌のターンオーバーが乱れる原因

肌のターンオーバーが乱れる原因

ターンオーバーのサイクルが乱れると、さまざまな肌トラブルにつながります。ニキビや吹き出物などの肌荒れの多くは、ターンオーバーの乱れが原因です。

肌のターンオーバーが乱れる原因は、「日々の生活の乱れ」と「肌への刺激」の2つが挙げられます。

ここからは、肌のターンオーバーが乱れる2つの原因について詳しく説明します。

2-1. 生活習慣やライフスタイルの乱れ

肌のターンオーバーを妨げる生活習慣・ライフスタイルは下記の通りです。

・不規則な食生活
・睡眠不足
・運動不足
・無理な食事制限
・喫煙
・過度の飲酒

不規則な食生活や睡眠不足、運動不足など、生活習慣の乱れはターンオーバーの乱れにもつながります。生活習慣の乱れに伴う心身の不調やストレスも、肌のターンオーバーを乱す一因です。

また、過度な喫煙・飲酒を行っていると、ビタミンなどの必要な栄養素が失われたり、血行が悪くなったりして、肌のターンオーバーが乱れます。

2-2. 紫外線や乾燥によるダメージ

紫外線による日焼けや乾燥など、外部からのダメージも肌のターンオーバーを乱す原因です。

肌の表面がダメージを受けると、肌を守ろうとターンオーバーの周期が早まり、古い細胞だけでなく新しい細胞まで一緒に剥がれ落ちて、不完全な角質層が生まれます。

紫外線や乾燥のダメージから不完全な角質が生まれると、うるおい不足によるハリの低下やくすみ、毛穴やシミなどのトラブルにつながります。

3. 肌のターンオーバーを整える方法

肌のターンオーバーを整える方法

肌のターンオーバーを整えるためには、生活習慣を改善して体の内側からケアすることが必要です。生活習慣を整えたいときは、下記の方法を取り入れてみましょう。

・規則正しい食生活を送る
ビタミンBやビタミンCなど、バランスの取れた食生活を心がけましょう。食事だけでは栄養素が不足する場合は、ビタミン剤などのサプリメントで補う方法もあります。

・質の高い睡眠を心がける
人間の体では、眠っている間に成長ホルモンが分泌されます。質の高い睡眠を長時間取ると、新陳代謝のリズムを整えることが可能です。

・適度な運動をする
体の血行がよくなると、新しい細胞を生成するための栄養が体に行き渡るようになります。軽い散歩やストレッチでも十分な効果があるため、普段から適度な運動を意識しましょう。

4. 肌のターンオーバーを促進するスキンケア

肌のターンオーバーを促進するスキンケア

肌のターンオーバーを促進するためには、生活習慣の改善や紫外線対策だけでなく、毎日のスキンケアも大切です。正しいスキンケアを行うことで、肌のターンオーバーを促進できます。

ここからは、肌のターンオーバーを整えることにもつながる、正しいスキンケアの方法を解説します。

4-1. 保湿成分を配合した化粧水を使う

角質層が乾燥していると、皮膚表面の細胞が剥がれやすくなり、肌のターンオーバーが必要以上に早くなります。年齢を重ねると肌の保湿力は次第に低下するため、スキンケアには高保湿成分を配合した化粧水を使いましょう。

高保湿成分にはいくつかの種類があり、それぞれ異なる働きがあります。
高保湿成分の種類ごとの役割は、下記の通りです。

高保湿成分の種類 役割
セラミド・レシチンなど 細胞同士の水分を挟み込む
ヒアルロン酸・コラーゲンなど 水分を抱え込んでキープする
アミノ酸・グリセリンなど 水分をつかんで引き寄せる

なお、セラミドは細胞間脂質の一種で、人間の肌にもともと存在する物質です。高保湿化粧水を購入する際は、保湿力が高いセラミドをベースに含まれているものを選ぶとよいでしょう。

4-2. コットンで化粧水をたっぷりとつける

化粧水は、コットンを使ってたっぷりとつけると効果的です。コットンを使うことで、手を使うよりも多くの化粧水が肌に染み込むため、肌の角質層に効率的に保湿成分が届きます。

肌のターンオーバーを促進するためには、十分な保湿が重要です。コットンを使って何度か化粧水を重ね付けし、肌に水分が行き渡った感覚が得られるまでしっかり保湿しましょう。
乾燥が気になる部分には、特に念入りに重ね付けしてください。

なお、コットンパックやシートマスクも肌の保湿に役立ちますが、長時間の使用は要注意です。乾いたコットンやマスクは、肌の水分を奪います。長く使うほど保湿成分が染み込むと思われがちですが、乾く前にコットンやマスクを剥がしましょう。

4-3. 乳液・クリームで水分の蒸発を防ぐ

化粧水を使用したあとは、乳液やクリームで肌に蓋をし、水分の蒸発を防ぎましょう。その際は化粧水と同じく、セラミドやヒアルロン酸などの高保湿成分が含まれた乳液やクリームを選んでください。

肌のうるおい成分は、水溶性と脂溶性の2種類があります。水溶性のうるおいは化粧水、脂溶性のうるおいは乳液やクリームで補うことができます。乳液やクリームに含まれる脂溶性のうるおいは「エモリエント成分」と呼ばれ、水分を肌に閉じ込め、油分を与えることが役割です。

保湿成分の量は乳液のほうが多く、エモリエント成分の量はクリームのほうが多くなります。そのため、肌の状態や季節に合わせて乳液とクリームを使い分けると、肌のターンオーバーの促進には効果的です。

5. 肌のターンオーバーをケアする美容機器は「ミヤタッチ」

肌のターンオーバーを整えるためには日々の生活習慣やスキンケアが重要となりますが、即座に効果を得られないことから、エステサロンの施術を受けて肌のターンオーバーを整えたいと考える人は少なくありません。

そのため、ターンオーバーをケアできるマシンがあることを宣伝すれば、エステサロンの集客力向上につながるでしょう。

「ミヤタッチ」では、肌のターンオーバーのケアに適したマシンを多数取り扱っています。
美容機器はセルフケアでは補えない部分までアプローチできるため、ターンオーバーの促進に関して高い顧客満足度も得られるはずです。

肌のターンオーバーをケアする美容機器を導入したいサロン経営者様は、ミヤタッチまでお気軽にご相談ください。

まとめ

肌のターンオーバーとは、周期的に古い細胞が剥がれ落ちて新しい細胞に入れ替わる、肌の新陳代謝のことです。

生活習慣や肌ダメージによりターンオーバーが乱れると、さまざまなトラブルにつながります。日頃から規則正しい生活を送るだけでなく、正しいスキンケアを心がけることで、ターンオーバーを整えることが可能です。

肌のターンオーバーに関して即効性のある美容機器や魅力的なマシンを導入したいときは、「ミヤタッチ」までお気軽にお問い合わせください。

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