業務用脱毛機の選び方!サロンに最適な機器を選ぶポイント

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業務用脱毛機の選び方!サロンに最適な機器を選ぶポイント

業務用脱毛機の種類は複数あり、種類によって特徴や価格が異なります。また、同じ種類の業務用脱毛機であっても、安全性や保証内容はメーカーによってさまざまです。
そのため、エステサロンを開業するときは最適な機器を選ぶことが重要となります。

当記事では、業務用脱毛機の種類による違いや、業務用脱毛機を選ぶ5つのポイントについて解説します。脱毛メニューのあるエステサロンを開業したい方は、ぜひ参考にしてください。

1. 業務用脱毛機には何がある?種類ごとの違いと価格相場

業務用脱毛機には何がある?種類ごとの違いと価格相場

近年の業務用脱毛機は、脱毛以外の美容機能を搭載している傾向にあります。機能豊富な機種が多いことが、業務用脱毛機の価格相場が高い理由です。

また、業務用脱毛機は故障時の修理サービスや定期的なメンテナンスといった、購入後のアフターフォロー体制が充実しています。メーカーによる手厚いサポートがある点も、価格を押し上げている一因と言えるでしょう。

1-1. 光脱毛

光脱毛で使用される機器にはIPL・SHR・SSCの3種類があります。エステサロンに導入するときは違いを把握しておきましょう。

IPLはインテンスパルスライトという用語の略称で、毛髪に光を照射することで毛根に熱を加えて脱毛します。
IPLのメリットは、光の照射面積が広く短時間で施術できることです。デメリットは、光脱毛の中では比較的痛みを感じやすいことや、メラニン色素のない白髪や産毛、デリケートゾーンには使用できないことが挙げられます。

SHRはスーパーヘアリムーバルという用語の略称で、バルジ領域と呼ばれる部位に熱を加えて脱毛する仕組みです。
SHRは黒い色素のない毛髪や日焼けをしている肌にも使用できることや、痛みが少ないことがメリットです。SHRのデメリットには、導入しているエステサロンがまだ少なく、お客様が店を探しにくいことが挙げられます。

SSCはスムーススキンコントロールという用語の略称で、肌にジェルを塗布した上で光を照射します。
IPLやSHRと異なり、熱によるダメージではなくジェルの効果を利用することがSSCの特徴です。SSCは肌への負担が小さく、敏感肌でも使用しやすいことがメリットです。一方で、SSCはジェルを塗布する手間がかかる、即効性が低いというデメリットもあります。

1-2. ニードル脱毛

ニードル脱毛機は、電流のオンオフや出力を調整するマシン本体と、先端以外が特殊コーティングされた直径0.05~0.15mm程度の絶縁針で構成されています。絶縁針を毛穴に挿入し、微弱な電流を流すことで毛根の発毛組織を破壊する仕組みです。

ニードル脱毛で破壊した発毛組織からは再発毛する可能性がほとんどありません。細胞を破壊する医療行為であり、クリニックでのみ行える施術方法です。

ニードル脱毛は一つひとつの毛穴に絶縁針を挿入して脱毛する必要があり、広範囲の施術に時間がかかります。毛穴に電流を流すため、お客様が施術による痛みを感じやすい点もデメリットです。

1-3. レーザー脱毛

レーザー脱毛は医療用レーザーを用いる施術方法です。脱毛の仕組みは光脱毛のIPLと同じで、レーザーを照射された毛根が熱をもち、発毛組織を破壊することで脱毛します。

レーザー脱毛の特徴は、出力の高いレーザーを集中的に照射できる点です。照射部位にある毛の発毛組織に効果的にダメージを与えられ、高い脱毛効果が期待できます。

一方で、出力の高いレーザー脱毛機には、施術による痛みや火傷などのリスクがあります。レーザー脱毛で行う発毛組織の破壊は医療行為であり、クリニックでしか行えない点にも注意してください。

2. 業務用脱毛機を導入するメリット

業務用脱毛機を導入するメリット

業務用脱毛機は価格が高額であるものの、導入するとエステサロンにさまざまなメリットがあります。主なメリットは以下の3つです。

・お客様へのアピールにつながる
業務用脱毛機の導入は、お客様へのアピールにつながります。ホームページやSNSで施術に使用する業務用脱毛機を紹介することで、エステサロンに興味をもつお客様が増えて、集客率向上が期待できるでしょう。

・豊富なメニューを提供できる
業務用脱毛機は脱毛機能以外にも、フェイシャル系の機能を搭載した製品が存在します。脱毛機能自体にも女性用モード・男性用モードや、産毛脱毛・ヒゲ脱毛など毛質ごとの設定があれば、豊富な脱毛メニューを提供可能です。

・回転率が高まる
業務用脱毛機は照射スピードが速く、お客様1人あたりの施術時間を短く抑えられます。回転率が高まることで「予約をすぐに取れるサロン」としてお客様の満足度向上ができ、売上アップにもつながるでしょう。

業務用脱毛機を導入する場合は、最新の機器を選択することがおすすめです。最新の業務用脱毛機は照射スピードや機能面において高性能で、紹介した3つのメリットが得られることはもちろん、他店とのサービス内容の差別化もできます。

業務用脱毛機の導入では中古機器をレンタルする方法もあるものの、中古機器は保証が切れていたり、安全面において不安が残ったりするケースが少なくありません。お客様に信頼してもらえる施術を提供するには、新品の業務用脱毛機を購入しましょう。

3. 【7基準】業務用脱毛機の選び方

【7基準】業務用脱毛機の選び方

さまざまな種類がある業務用脱毛機の中で、エステサロンに導入される機器は光脱毛が主流となっています。光脱毛に使用する機器を選ぶときは、メーカーの販売実績やコストパフォーマンスなどを比較することが重要です。

ここでは、光脱毛の業務用脱毛機を選ぶときに見るべき7つのポイントを解説します。

3-1. ポイント①安心感につながる「メーカーの販売実績」

業務用脱毛機を導入するときは、購入元となるメーカーの販売実績を確認しましょう。これまでに多くの販売実績があるメーカーの商品なら、安心して利用することができます。
また、取り扱っている美容機器の種類や、大手エステサロンへの導入実績なども、メーカーのクオリティを判断する基準です。すでに機器を使用しているエステサロンからの口コミや評価があれば、販売実績と併せて確認しましょう。

長年にわたって業務用脱毛機を販売している人気メーカーなら、商品開発のノウハウも蓄積されているため、品質の高さが期待できます。

3-2. ポイント②脱毛以外のメニュー展開もできる「機能性」

脱毛以外のメニュー展開もしたいエステサロンは、業務用脱毛機の機能性に着目しましょう。最新の業務用脱毛機には、美白・美肌のフェイシャル機能やエイジングケア、バストケア機能が搭載されている機種も登場しています。

業務用脱毛機の機能性は、エステサロンのコンセプトや顧客層に合わせることが重要です。
例として女性客が多い店舗であれば、フェイシャル機能やエイジングケア機能がある機種が適しています。対してメンズ向けのサロンでは、ヒゲ脱毛や施術による痛みを低減できる機能が求められるでしょう。
※エイジングケアとは、年齢に応じたお手入れのこと。

3-3. ポイント③フル稼働にも耐えられる「耐久性」

エステサロンの脱毛施術は業務用脱毛機を使用するため、営業時間中のフル稼働にも耐えられる耐久性が必要です。耐久性が高い機種は故障発生のリスクが低く、導入コストが高額であってもランニングコストを軽減できます。

業務用脱毛機の法定耐用年数は5年で、寿命は一般的に5~7年程度と言われています。業務用脱毛機の寿命をなるべく伸ばして長く使い続けるには、定期的なメンテナンスが欠かせません。

メーカーによるメンテナンスや故障時のサポート体制が整っているかもチェックしましょう。

3-4. ポイント④細かな費用を含めた「コスパ」

業務用脱毛機を選ぶ基準として、導入費用だけでなく細かな費用まで含めたコストパフォーマンスも重要です。光脱毛の機器を使用するときは、1回の照射につき1円前後の費用がかかります。照射1回あたりの費用が高い機器はコストがかかる点に注意しましょう。

フラッシュ式の機器は30万発から40万発の照射回数でランプの照射レベルが劣化し、カートリッジを交換する必要があります。そのため、導入を検討する機器のランプ交換費用がいくらかかるかもチェックしましょう。

これらの細かな費用まで含めたコストパフォーマンスを比較することが、業務用脱毛機を選ぶ基準の1つです。

3-5. ポイント⑤満足度にかかわる「施術時間」

業務用脱毛機は、種類によって施術にかかる時間が変わります。高い出力や優れた連射性能をもつ業務用脱毛機なら、短時間で施術を終えることが可能です。

施術時間が短くなれば顧客満足度が向上し、口コミやリピートが発生する可能性が高まります。さらにお客様1人あたりにかかる施術時間が短縮されれば、エステサロンの回転率が向上するでしょう。

低価格な業務用脱毛機は初期コストを抑えられますが、照射スピードが低く施術に時間がかかるため、結果的にコストが割高になるリスクがあります。できる限り短時間で施術を終えられる業務用脱毛機を選びましょう。

3-6. ポイント⑥性能以上に重視すべき「安全性」

業務用脱毛機はハンドピースの数や重さなどの性能も大切ですが、機器自体の安全性はより重要です。業務用脱毛機は人の肌に触れる機器のため、お客様にケガをさせるようなリスクは避ける必要があります。

万が一、脱毛の施術中に危険な事故が発生した場合、お客様からの信頼を失ってしまいます。業務用脱毛機は安全性を重視して選び、施術の際は細心の注意をはらいましょう。

3-7. ポイント⑦万が一に備えられる「保証」

業務用脱毛機を選ぶときは、保証内容も重要なポイントです。多くの場合、業務用脱毛機には1年から5年程度の品質保証がついています。保証内容は、パーツの修理や交換、定期点検などが一般的です。

業務用脱毛機の故障はいつ起きるか分かりません。保証期間の長さに加えて、導入後のアフターフォローやメンテナンスなどのサービスが用意されているかもチェックしましょう。

4. 業務用脱毛機を選ぶときの注意点

業務用脱毛機を選ぶときの注意点

業務用脱毛機を選ぶときは、選び方で紹介した7つのポイントに加えて、以下の3点にも注意する必要があります。業務用脱毛機は実際にお客様に使用する機器である点を意識して、サロンに合った機種を選ぶようにしましょう。

3つの注意点と、具体的にどのように対策すればよいかを解説します。

4-1. ランキングや比較サイトの情報を鵜呑みにしない

業務用脱毛機について解説するWebサイトの中には、商品の人気ランキング紹介や比較をしているページがあります。ランキングサイトや比較サイトの商品紹介はアフィリエイト広告のために行っているケースもあるため、情報を鵜呑みにしてはなりません。

アフィリエイト広告とは、Webサイトで紹介した商品の購入・問い合わせがあると、サイト運営者に成果報酬が入る広告のことです。アフィリエイトを行うサイトは対象の商品を実際よりも魅力的に見せる傾向があり、情報を鵜呑みにすると特定の商品購入に誘導される可能性があります。

業務用脱毛機の情報をWebサイトから得る際は、複数のページを参考にしたり、メーカーの公式サイトをチェックしたりしましょう。

4-2. 誇大表現で広告を打ち出す企業の商品は選ばない

業務用脱毛機を選ぶとき、脱毛効果の高さを謳う広告に惹かれる方は多いでしょう。しかし、中には誇大表現で広告を打ち出す企業もあります。

広告の誇大表現とは、商品の効果・性能が実際よりも優れているように誤認させる表現のことです。業務用脱毛機であれば、毛根を完全に破壊できる科学的根拠がないにもかかわらず、永久脱毛と宣伝しているケースが誇大表現の例に該当します。

広告で誇大表現を使用している商品は、行政による広告の差し止め・是正や処分の対象となり得ます。導入した業務用脱毛機が誇大広告の商品であった場合、お客様からの信頼を損なう可能性もあるでしょう。

業務用脱毛機は広告だけで選ばず、詳しい商品の説明や性能も調べた上で購入することが大切です。

4-3. 機器の効果などについて根拠を説明できないセールスは避ける

業務用脱毛機の導入を検討しているエステサロンには、メーカーや代理店のセールスがくるケースもあります。セールスは基本的に商品の詳細を教えてくれるものの、機器の効果などについて根拠を説明できないセールスには注意してください。

業務用脱毛機で脱毛できる根拠を説明できないセールスは、脱毛について勉強していない方と言えます。エステサロンのコンセプトや顧客ニーズに合った業務用脱毛機を導入する必要があるため、脱毛の知識がないセールスは避けましょう。

セールスの質を見分けるには、脱毛理論や機器の仕組みについて質問することがおすすめです。売り込んでいる商品はどのような仕組みで脱毛できるか、どのような特徴や他社との差別化ポイントがあるかなどを詳しく確認しましょう。

5. 業務用脱毛機の選び方に困ったら「ミヤタッチ」

業務用脱毛機を選ぶポイントが理解できても、実際にどの機器を選ぶべきか分からない場合は、エステサロン向け卸サイトのミヤタッチの利用がおすすめです。

ミヤタッチでは、専属インストラクターによる商品説明や業務用脱毛機のデモを行っています。そのため、エステ開業前に実際の使用方法や機能を体験した上で、業務用脱毛機を選ぶことが可能です。脱毛サロンを開業したい方は、ぜひミヤタッチを利用して最適な業務用脱毛機を探してみましょう。

まとめ

業務用脱毛機には複数の種類があり、エステサロンでは光脱毛を導入することが一般的です。ただし、光脱毛の機器にはさまざまな種類があるため、コストパフォーマンスや施術時間、保証内容などを比べて選ぶ必要があります。

エステサロン向け卸サイトのミヤタッチなら、複数メーカーの業務用脱毛機を体験した上で、導入する機器を決めることが可能です。エステサロンで業務用脱毛機を導入したい方は、ぜひミヤタッチを利用してみてはいかがでしょうか。

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