ケイ素 × 肌管理 ― インナーケアで叶える究極の土台美容

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ケイ素(シリカ)

近年、美容や健康の分野で注目されているケイ素
シリカ(水に含まれる二酸化ケイ素)として耳にしたことがある方も多いかもしれませんが、
実際に体の中で働いているのは“ケイ素そのもの”です。
骨や肌、髪、爪などを支える“見えない土台”として欠かせない存在であり、年齢を重ねるほど意識して補うことが大切とされています。

本コラムでは、このケイ素にフォーカスし、
その基本的な役割や美容・健康への期待、不足したときに表れるサイン、そして日常生活での取り入れ方までをわかりやすく解説していきます。

1. そもそもケイ素ってなに?

ケイ素とは

「ケイ素」と聞くと、なんだか理科の授業を思い出してピンとこない…という方も多いのではないでしょうか。
でも「シリカ」なら耳なじみがある方も多いはず。シリカ水やシリカサプリ、美容ドリンクなどでよく見かけますよね。

実はシリカ(Silica)=二酸化ケイ素のことで、ケイ素(Silicon)が酸素と結びついた姿を指します。
自然界ではケイ素が単体で存在することはほとんどなく、石英や水晶、植物、穀物などにシリカとして含まれているのです。

美容や健康で注目されるときには「シリカ」と呼ばれることが多いのですが、
最終的に体の中で働くのは“ケイ素”そのもの
骨や軟骨、血管、肌、髪、爪など、体を形づくるあらゆる組織の“見えない土台”を支える重要なミネラルです。

さらに、シリカを摂取しても=そのままケイ素量になるわけではありません
シリカの中から体内で使える形に変換されてはじめてケイ素が働くため、シリカだけでは十分な働きが得られない場合もあるのです。
だからこそ、「ケイ素を意識して補う」という考え方が美容と健康の両面で注目されています。

本コラムでは、分かりやすさのため“ケイ素”という呼び方で統一してご紹介します。

2. 体の中での役割

ケイ素の役割

ケイ素は、体の中で“見えないサポーター”のような役割を果たしています。
骨や軟骨、皮膚、髪や爪といったパーツに含まれ、それぞれの組織がしなやかさや強さを保つための土台となっています。
特に美容面ではコラーゲンとの関わり、健康面では骨や血管の柔軟性との関わりが注目されています。ここからは、ケイ素の具体的な働きを2つの視点で見ていきましょう。

2-1. コラーゲンを束ねる“見えない土台”

肌のハリや弾力を保つうえで欠かせないのがコラーゲンエラスチンなどの線維成分です。ケイ素はこれらを束ね、しっかりとした構造を保つサポート役として働いていると考えられています。
つまり、肌のふっくら感やしなやかさを支えるのは表面のケアだけではなく、土台をつなぎとめるケイ素の力も関わっているのです。

2-2. 骨・関節・血管を支えるパーツミネラル

ケイ素は骨や軟骨にも含まれており、カルシウムが沈着する過程を助けることで骨のしなやかさと強さを守る働きがあるといわれています。関節部分の滑らかな動きにも深く関与しており、日々のコンディション維持に欠かせません。
また、血管の壁にも存在しており、柔軟性を保つうえで役割を担っているとされています。全身の健やかさを支える“パーツミネラル”として、ケイ素は見えないところで体を支えているのです。

3. 美容と健康へのうれしい効果

美容と健康

ケイ素は体の中で“縁の下の力持ち”として働いていますが、その結果として美容や健康にうれしい変化を実感しやすい点が大きな魅力です。
とくに女性にとって気になる肌・髪・爪は、ケイ素の存在と深く結びついており、日々のケアとの相乗効果も期待できます。

3-1. ぷるん肌・つや髪・強い爪の3拍子

ポイント サポートする働き 実感できる変化
ぷるん肌 コラーゲンやエラスチンを束ねて土台を強化 ハリ・弾力が増し、ふっくら感となめらかさ
つや髪 毛髪内部のしなやかさを維持 ツヤ・コシ・まとまりのある髪へ
強い爪 爪の形成を支え、割れにくくする 健やかで丈夫な爪の成長をサポート

3-2. エイジングケア視点での注目ポイント

年齢を重ねるとともに、体の中でケイ素をはじめとしたミネラルは徐々に減少していくといわれています。
その結果、肌のハリや弾力の低下、髪のコシ不足、爪の割れやすさといった“小さなサイン”が現れやすくなります。これらは単なる老化現象ではなく、からだの“土台力”がゆるんできている証拠でもあります。

そこで注目されているのがケイ素のサポート発想です。体の基盤に関わるミネラルを意識的に取り入れることで、外側のケアだけでは補いきれない部分を内側から底上げできます。
毎日のスキンケアやヘアケアと組み合わせることで、「今の美しさを守る」だけでなく「未来の美しさを育てる」という、エイジングケアにおける新しい考え方が広がっているのです。

4. ケイ素不足はこんなサイン

ケイ素不足のサイン

体内のケイ素量は年齢とともに減少するといわれており、不足すると次のような変化が表れやすくなります。

部位 変化のサイン
ツヤがなくなる・パサつく・抜け毛が増える
薄くなる・割れやすい・二枚爪
ハリ不足・小じわ・たるみ
関節・骨 しなやかさの低下・違和感
回復力 傷やダメージが治るのに時間がかかる

これらのサインは、単なる「年齢のせい」ではなく、ケイ素不足による土台のゆるみが影響している可能性もあります。早めに意識してケアを取り入れることが大切です。

5. どうやって取り入れる?

ケイ素の取り入れ方

ケイ素は体のあちこちに存在するミネラルですが、残念ながら年齢とともに体内の量は減少していくといわれています。
そこで大切なのが、日々の生活の中で意識的にチャージすること。
食事や飲料から自然に摂取できるほか、近年ではサプリメントや美容ドリンクなど、手軽に続けられる方法も広がっています。

ここでは、ケイ素を取り入れる主な方法を見ていきましょう。

5-1. 食品から摂る

ケイ素は本来、日々の食事の中から自然に摂取できるミネラルです。
代表的なのは玄米や雑穀(キビ・オーツなど)じゃがいもや根菜類、そしてほうれん草などの青菜。また、一部のミネラルウォーターにもケイ素が含まれていることがあります。
普段の食卓にこれらを意識して取り入れることで、「ちょっとした一品が未来の美容ケアにつながる」という感覚を持てるのがポイントです。

5-2. ウォーター/サプリ/ドリンク

忙しい日常の中では、毎日の食事だけで十分にケイ素を摂るのは難しいこともあります。そんなときに便利なのが、ミネラルウォーター・サプリメント・美容ドリンクといったアイテム。
これらは「飲むだけ」「1粒でOK」といった手軽さがあり、ライフスタイルに合わせて続けやすいことが最大のメリットです。
サロンでも「施術とあわせてお渡しできるケアアイテム」として提案すれば、外側ケアと内側ケアを同時に行う価値を伝えやすくなります。

5-3. “毎日チャージ”のコツと目安

ケイ素は1日10ml程度を目安量としています。
これはシリカ由来の数値とは異なり、ケイ素として体内でしっかり働くための量を意識した設定です。
美容や健康のことを考えると、少なすぎるよりも“しっかり継続して摂る”ことが大切とされています。
なお、一般的にケイ素は過剰に摂っても体に蓄積されにくい性質があるため、基本的には安心して続けられるのもメリットです。
もちろん「少しでも摂ることに意味がない」ということではなく、飲まないよりは日々コツコツ取り入れる方がプラスになると考えるとよいでしょう。

7. まとめ

ケイ素は、地球にも私たちの体にも存在する“見えない土台”のミネラルです。
骨・肌・髪・爪といったパーツを支える働きがあり、美容や健康を内側からサポートします。
年齢とともに減少していくため、不足のサイン(爪の割れやすさ・髪のツヤ不足・肌のハリ低下など)を感じる前に、日常の中で意識的に取り入れることが大切です。

食事やミネラルウォーター、サプリやドリンクなど、続けやすい形で毎日チャージすることで、「今の美しさを守る」だけでなく「未来の美しさを育てる」というエイジングケアにつながります。
ケイ素を味方につけて、体の土台から若々しさとしなやかさをサポートしていきましょう。

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