安全性検査実験医療機関 みのやまクリニック 院長 箕山昭陽(2007年2月) ●方法 1.被験者 当クリニックの応募に応じたボランティアで、試験趣旨、方法、予想される 効果および個人情報保護を十分に口頭で説明後、同意を得た成人10名 を対象とした。被験者は女性4名、男性6名、平均年齢40.4歳。 2.試験方法 Cell Bright照射前後で被験者の血圧測定、脈拍測定および血液検査、照 射による組織破壊のデータ、ターゲットの脂肪組織の血液中への溶解度 を測定した。また、肝機能指標の測定もした。Cell Brightは580nm波長 の光線を専用プローブ(15×2cm)にて照射する機器であり、今回は照 射時間を約5分、体全体に照射した。 3.統計解析 被験者数10名のデータをCell Bright照射前後で対応のある+検定を行 い、p<0.05で有意差とした。 ●結果 Cell Bright照射前後で被験者の血圧、脈拍に有意差は見られなかった。 血液データにおいても有意差はなかった。 ●考察 Cell Bright照射により、溶解した脂肪細胞は血中に直接流入するとは考え られず、結合組織間に流出し、徐々にリンパ管に吸収されることが示唆さ れる。また、明らかな組織破壊も認められなかった。脂肪細胞の溶解による 脂肪塞栓が最も致命的な副作用と考えられるが、今回の検査結果からは、そ の可能性も低いと考えられる。